「もしや、この頭痛は霊のせい?」とり憑かれたと感じたら
人はとても繊細なので、季節の変わり目や天気の悪い日、ストレスがあるときなどに体調を崩してしまうことがありますよね。しかし「昨日まで元気だったのに、ある場所に行ってから急に頭痛がして何日も治らない…」なんてことはありませんか? 健康な人が急に体調が悪くなるのはあきらかに不自然ですよね。もしかしたらそれは霊の仕業かもしれません。原因も理由も分からず長引く頭痛などに悩まされている方は、ぜひ、一度それが霊のせいかどうかをチェックしてみることをお勧めします。
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頭痛がするなと思ったら
霊による実生活への障害のことを「霊障」といいますが、霊障として起きる現象は頭痛だけではありません。
・急に体に蕁麻疹がでる
・高熱が止まらない
・耳鳴りがする
・支離滅裂なことを話す
・目がおかしな方を見ている
・肝試しをするような場所が居心地がいいと感じる
・倦怠感を感じたり、体がいつもより重い
・手足や髪の毛をひっぱられるように感じる
・気分が落ち込んで死にたくなる
・夜、布団に入っても寝られない
・夢に亡くなった人が現れる
・家の中で物音がする
・清潔にしているのに異臭がする
あげるとキリがないのですが、このような病院でも解明できないような現象はすべて霊障の可能性があります。あなたが体験した頭痛はもしかしたら霊障という氷山の一角かもしれません。
どんなときに霊がついてしまうか
霊障があるとわかったら、まず霊障が起き始めた日の記憶を振り返ってみてください。もし本当に霊がとり憑いているなら、なにか相応の出来事があったはずです。たとえば、霊がついてしまうケースとしては、以下のようなことがあります。
・遊び半分で心霊スポットを訪れた
・「入ってはいけない」と書かれている看板を無視してその場所へ侵入した
・仏壇や神棚、寺社仏閣やお墓などで罰当たりな行動をとった
・道端で亡くなっている動物を見てかわいそうと思ってしまった
・山道で人影らしいものを霊と認識したが、相手に同情してしまった
・ある場所で心霊写真を撮ってしまったが放置した
・直近で亡くなった人のことを寂しいと考え続けた
・恨まれるくらい誰か(生きている人)と喧嘩した
もし、今あなたに霊障と思われる症状が起きているなら、上記のような行動をとっていなかったか確認してみてください。また、霊障を体験していない人でも、上記に当てはまるような行動は霊が憑いて危険なので、しないようにしてください。直感で「ここはなんか不気味で危なそう…」と感じる場所へは行かないようにしましょう。
霊障を放っておくとどうなるか
頭痛や気分がふさぐ程度なら、気のせいかと思って放っておく人もいるかもしれません。しかし、それが霊障だった場合、気づかずに放っておくと、どんどん悪化していきます。なぜなら、これは霊の立場で考えるとわかるのですが、人にとり憑いたのに無視されたら、霊は「自分のことを理解してほしい!」と、さらにはっきりと表現し始めるからです。
こういった状態のまま時間が経つと、霊がより気づいてもらえるよう、あたかも実体があるように夜中に足を見せたり、耳元で大声を出されたり、ひどい場合は枕元に立たれて首をしめられたりする人もいます。そういった物理的攻撃でなくとも、「なんとなく気分が落ち込むなぁ」と思う程度だったのが「もう自分は何をやってもだめだ。人生終わりだから死にたい」というように、メンタル的に追い込み、死へ引きずられていくケースもあります。このように、零章を放っておいていいことはないため、気づいたらすぐに対策をとるようにしましょう。
解決方法はプロに頼むこと
「霊に取り憑かれているかも!? 」と不安に思うようなら、すぐに除霊してもらえるように行動しましょう。そのとき、確実に除霊ができるプロに頼んでください。たまに霊が見えるだけの占い師もいますが、その場合、霊障の根本解決にはなりませんので、しっかり祓えるプロに除霊してもらう事をお勧めします。
では、どうやってプロを探せばいいのかというと、実績があるかどうかを確認しましょう。その人の過去の実績を見て、「この人なら本物だ」と思える人を選びましょう。口コミで探すのもいいと思いますが、できれば一人だけでなく、複数人が「良い」と言っている人を選ぶといいでしょう。また、実名で活動している人なら信頼性が高いのでおすすめです。
その人がプロだったかどうかは、一度お祓いをしてもらえば霊障がなくなってすぐにわかるはずです。そういった、いざというときに頼れる除霊師が一人でもいると安心ですよね。
困ったときの一時的な対処法
除霊したいと思っても知り合いがいなかったり、お願いするための料金が高くて困ったときなどは、一時的な対処法がいくつかあるので試してみるのもいいでしょう。
①盛り塩をする
古くから塩は霊を退けるのに有効だといわれており、神社でも使われています。自分に塩をふりかけたり、家の全部屋を浄め、自身も浄めたのち、家の入口に盛り塩をするとよいでしょう。
②鍼灸に行く
意外かもしれませんが、なぜか効くといわれているものに鍼灸があります。鍼灸は体の悪い部分に鍼を打つのですが、霊が憑いている場所は痛くなったり重くなったりします。視える除霊師いわく、鍼灸師が体の悪い部分に鍼を打つと、そこから霊が抜けていくそうです。
③露天風呂に行く
お風呂は人間にとってエネルギーチャージになり癒される時間ですよね。このときに、霊も湯気にのって人から剥がれて昇っていくそうです。このとき自宅のお風呂だと窓が開いていなくて、結局自分の体に戻ってきてしまうため、天井がない露天風呂に入るのがよいとされています。
④鍋料理をつくる
食べるために鍋料理をつくるのではなく、湯気を出すために鍋料理をつくるといいといわれています。お風呂と同じ原理ですが、霊は湯気によって上へ上がっていきやすくなるのだそうです。そのため、天井にのぼっていく煙を作るのが大事です。除霊師でタバコを吸う方が多いのもそれが理由です。
このように、やってみるとよいとされている対処法がいくつかあります。簡単な霊ならこの対処法で改善されるかもしれません。これらの対処法をとってみて、まだ霊が憑いているのかを確認したいときは、
・同じ時刻に同じ現象が起きないか確認する
・自宅にビデオを設置して録画する
・自分の部屋で写真を撮ってみる
・酒を飲む(まれに深酒をすると霊が視えるようになる人がいます)
・家にある天然石を確認してひび割れたり黒ずんでいないか確認する
・普段身につけているお守りを見て、不自然な傷かついたりしていないか確認する
上記のようなやり方があります。
ただし、霊が視えない人からしたらどれも除霊できたかどうか確信を持てないと思うので、気になるようならプロの除霊師にお祓いしてもらいましょう。
まとめ
霊は自分の願いが叶えられないとずっと現世にい続けます。死んでいることに気づかない人もいます。除霊師は単純に呪文を唱えて祓う人もいますが、「あなたの願いは叶えてあげられないよ」とか「あなたはすでに死んでいるから天国へ向かいなさい」とか、誘導してあげることで昇天していくことが多いです。生き霊だとさらに厄介なので、相手との背景も説明して祓ってもらうようにしましょう。
このように、除霊で大切なのは、霊が視える人に霊と話して理解してもらうことです。ですから、除霊のプロに解決してもらうことが一番のお勧めの方法です。もし今後、霊障で悩むことがあれば、今回のお話を思い出してみてくださいね。