人気スピリチュアルカウンセラーと行く、　開運神社ツアー第2弾「金運上昇/神田明神」　開催レポート

アルカディア出版主催で行われている、人気スピリチュアルカウンセラーの西川隆光先生、華蓮先生と共に行く「開運神社ツアー」の第2弾が、6月28日に行われました。今回は「金運上昇」をテーマに、江戸の総鎮守「神田明神」に御祈願。さらに両先生による金運アップセミナーも併せて開催されました。今回もすぐに満員御礼となるほどの大人気のツアー、気になる当日の模様をレポートしました。

神田明神とは？

金運アップを目的とした今回の「開運神社ツアー」の行き先として選ばれたのは、江戸総鎮守「神田明神」です。

「明神さま」の名で親しまれている神田明神は、正式名称を神田神社と言い、約1,300年の歴史を持つ神社です。古くから東京の守護神として人々に愛されています。

神田明神は、東京、および日本経済の中心である神田、日本橋、大手町、丸の内などを氏子地域に持つこともあって、例年、1月の仕事始めの時期ともなると数千社を超える企業や、実業家らが多数参拝に訪れ、商売繁盛や事業繁栄などを祈願する姿が見られます。

また、江戸三大祭りの一つでもある「神田祭」が行われるところとして、テレビドラマにもなった時代劇

「銭形平次」の舞台として、さらに近年ではアニメ「ラブライブ！」シリーズの聖地として、さまざまな方面からよく知られている神社でもあります。

神田明神の御祭神

神田明神の御祭神は、一之宮・大己貴命（おおなむちのみこと）、二之宮・少彦名命（すくなひこなのみこと）、三之宮・平将門命（たいらのまさかどのみこと）です。

一之宮に祀られている大己貴命・だいこく様は、大国主命(おおくにぬしのみこと)という別名もお持ちで、島根県の古社・出雲大社のご祭神です。国土経営、夫婦和合、縁結びの神様として崇敬されています。

二之宮に祀られている少彦名命・えびす様は、だいこく様と共に国づくりをなされた、商売繁昌、医薬健康、開運招福の神様です。

三之宮に祀られている平将門命・まさかど様は、平安中期（900年代）に活躍した平将門公の御神霊で、除災厄除の御神徳がある神様です。

隨神門にて集合中！白い雲に見えた龍神様

ツアー当日、午前9時を過ぎた頃からお茶の水駅から徒歩5分ほどの距離にある神田明神に続々と参加者の方が到着されます。隨神門の前で待っていたスタッフと受付を済ませ、集合時刻の9時15分、全員が揃ったところで、西川隆光先生、華蓮先生と共に境内へと進みます。

当日は天気にも恵まれ、境内の上には早くも夏のような白い雲が立ち込めます。その中に龍神様が見えるとおっしゃる方もいて、皆さん雲に向かってカメラを向けていました。

境内に集合した参加者の方々を前に、両先生から、神田明神について、また今日のご祈祷についての作法の説明などがなされます。前回の東京大神宮の正式参拝では「神様に謝意を述べるだけ」とのことでしたが、今回は金運上昇のご祈祷なので、心の中で自分の名前と感謝を述べた後に願い事を言ってよいとのことでした。

昇殿してご祈祷へ

巫女さんからのご案内があり、西川先生を先頭に参加者の方々が一列となって拝殿へと上がります。代表者である西川先生は白い小忌衣（おみごろも）と呼ばれるものを身に着け、中央に座ります。その後ろに華蓮先生、参加者の皆さんも着席されます。

最初にお祓いがなされた後、神職の方によって神様に祝詞（のりと）が奏上されます。巫女さんによる鈴祓いにつづいて、二礼二拍手一礼の作法で拝礼します。本来は玉串を使う拝礼が行われているそうですが、現在は新型コロナウィルス拡大防止のため、玉串の使用を中止されているそうです。

ご祈祷が終了した後は参加者の皆さんは拝殿を降り、巫女さんが持つ三宝に載せられた、のど飴を一人一つずついただき、境内へと出ます。

伝統と歴史を感じる荘厳さと、親しみやすい雰囲気もある神田明神様の魅力

境内に戻り、まずは先生方、参加者の皆さん全員で記念撮影です。明るい陽射しが差し込む中での撮影で、きれいな集合写真が撮れました。ここからは一度解散して、30分弱の自由時間となります。

自由時間がたっぷりとられているのには理由があります。神田明神には、石造りとしては日本一の大きさのだいこく様尊像、大海原を渡る様子を描いたえびす様尊像をはじめ、末廣稲荷神社など数々の摂社、千社札納札所や銭形平次の碑といったものまで、さまざまな見どころがあるからです。

境内にある「神田明神文化交流館」の中には、お札や勝守のような伝統的なものからアニメとコラボをしたお守りまで豊富に揃った授与所があるほか、甘酒などの飲み物、お土産やグッズなどもたくさん売られており、軽食がとれるカフェまで併設されています。伝統と歴史を感じる荘厳さがありつつも、観光地としても楽しめるような親しみやすい雰囲気もあるのが神田明神様の魅力でもあります。

金運アップセミナー「お金のブロックを外すには？」

再集合した参加者の方々は、金運アップセミナーのために御茶ノ水駅に近いセミナールームまで歩いて移動します。到着後、それぞれ着席した参加者の皆様に、まず西川隆光先生が開運・招福のお守りを一人一人に手渡されます。そしていよいよ、このツアーの第2部ともいうべき、金運アップセミナーが開始されます。

「金運アップセミナーですが、皆さんどんなことを聞きたいですか？」

西川先生は「セミナーをカスタマイズしますから」と笑いながら、参加者の皆さんに尋ねます。すぐにたくさんの手が上がり、「お金のブロック、お金の引き寄せ、お金の習慣、お金の器、金運と場所、空間、お金持ちの特徴、財布の浄化、財布の特徴、お金と健康…」皆さんからどんどん聞きたいことが上がってきます。先生はこれらのことに一つ一つ答えていくとおっしゃいます。しかし、すぐに先生が答えを言うのではなく、「お金のブロックを外すにはどうしたらいいと思いますか？」というように、一つ一つ参加者の方に質問を投げかける形で、順を追って結論へと導いていきます。

そして、お財布の質問については華蓮先生も説明をされます。財布にはその人の性格が出ると言われ、だいたい年収3000万円を超える人は、お財布も10万円以上のものを使っているそうです。ちなみに西川先生はご自身の黒革の財布をお見せになって、「いい財布は器をつくります。その財布に見合う自分になるんですね」と語り、そのうち年収1億を目指す人を集めて「年収1億円プロジェクト」をつくりましょうと、景気のいい話をされます。これには参加者の方々も思わず笑顔になり、ご自身の豊かな未来を想像してワクワクされていたようでした。

先生方がすべての質問に答えた後、セミナーは懇談会となります。ここでも新型コロナの感染拡大防止のため、名刺交換はエアー、つまりお互いに自己紹介だけをするに留めていただきました。先生方も参加者の方の輪の中に入り、最後まで楽しくお話をされていました。そして、約15分の歓談の後、両先生のご挨拶をもって金運アップセミナーも閉会となりました。

参加された方の感想

「神田明神でご祈祷を受けられたのが、すごく良かったです。龍神様も空にいらして、なんかすごいなあと。初めて見たので、とても感動的でした。またお金のセミナーもすごく充実した内容で、ありがたかったです」

「神田明神は素晴らしかった。商売繁盛というのを神社自身が体現している感じ。儲かっていなければ、あんな建物は建てられない。寄付もくるのだろうし、営業でも相当儲けているんだろうなと思いました」

「ただ漠然と金運を上げたいと思っただけで来てしまったのですが、セミナーはかなり具体的だったので、次は少し自分で勉強してから、もう一度セッションを申し込みたいなと思います。これまでは漠然としすぎていて、どこから手をつけていいか分からなかったのですが、金運上昇にはまず目標をしっかり持つことだと分かったので、そこは少し具体的にできるきっかけになったかなと思います。　神田明神は、会社の上司はよく行っていましたが、自分では行くことがありませんでした。すごくきれいで、意外にこじんまりしているなかにいろんな摂社もあって、歴史もいろいろみられたので、今日はとても有意義な時間を過ごせたと思います」

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今回は、神田明神での「金運上昇祈願」と「金運アップセミナー」が一つになった開運神社ツアーを行いましたが、参加者は男女の比率がちょうど半々ずつ。前回の東京大神宮より男性の参加者も多く、幅広い年代の方が参加されていました。

神田明神の自由時間での開放的な雰囲気を楽しんでいた時とは打って変わり、セミナーでは皆さんがメモをとったりしながら、きりっとした真剣な表情で聞いている姿が印象的でした。

アルカディア出版では今後もさまざまなテーマを持った「開運神社ツアー」を行っていくそうで、次回は8月下旬に開催が予定されています。ぜひ忘れずにチェックしてくださいね！