『銀座ヘルメス』カウンセラー紹介② まさ(MASA)先生（身体と魂のつなぎ屋）

一般社団法人スピリチュアルマスターアカデミーが運営する『銀座ヘルメス』は、日本初のZOOM専用スピリチュアルカウンセリングのサービス。皆さんの人生におけるさまざまなお悩みや問題に、認定を受けたスピリチュアルカウンセラーの先生方がそれぞれ得意な手法でお答えしています。

 「たくさんいるカウンセラーの先生から誰に相談すればいいのか、わからない」とおっしゃる方のために、今年銀座ヘルメスにデビューされた先生方にお一人ずつインタビューし、ご紹介しています。第2回は、“身体と魂のつなぎ屋”まさ(MASA)先生の登場です。

☆まさ(MASA)先生のプロフィールページはこちら

https://japan-spiritual.jp/soudan/staffSyosai.html?ID=1650018949

長年苦楽を共にしてきた最愛のパートナーを亡くしてからスピリチュアルの道を歩み始めたというまさ（MASA）先生ですが、スピリチュアルカウンセラーのほか、ヘルスコーチ、そして企業経営者とさまざまな顔を持っていらっしゃいます。早速お話を伺ってみましょう。

ルーツは九州

私の祖父母が佐賀県の出身で、祖父は有田焼の窯元の五男坊だったんですね。祖母はそこの絵師をしていたそうです。五男坊ですから窯元を継ぐことはできないので、祖父母の代で横須賀に移り、私は東京で生まれました。しかし、父に言わせると私は隔世遺伝なのか、九州人っぽさがあるらしいです。とても頑固なところとか（笑）実際に九州の方とのお付き合いも多いし、ご縁がすごくあると感じています。

それから、私は元々美術部に所属したりするほど絵画も好きですし、トランペットを吹いたりするくらい音楽も好き。そういう芸術系の気質を、祖父母のところから引き継いでいるのかなと思います。それが今の想像力というか、アイディアの源になっている気がします。

最愛のパートナーを亡くしたことから、スピリチュアルへ

元々私はサラリーマンを10年ほどやっていまして、そのころ一度離婚をしてバツイチなんですね。それから30年ほど前に独立して自分の会社を立ち上げましたが、そのときも一緒だったのが、昨年亡くなった私のパートナーです。

そのパートナーと昨年の1月に死別をしまして、これをきっかけに、彼女と話をしたいという思いから、スピリチュアルに携わるようになりました。最初は西川隆光先生のセッションを受けるところからスタートします。

まさにパートナーが亡くなっちゃった後で、自分なりに、本当に毎日のように彼女と一緒にいるっていう感覚はあったんですね。ただ暗いところも、1人で寝るのも怖いし、みたいな状態だったんですよ。お恥ずかしいのですが。いつも横にいる人がいないっていうだけで、すごく不安な気持ちがあったんで、それを見ていただきたくて。予約をしたんですね。

それから、西川先生のセッションを受けていくなかで、もっとさらに深く知りたい、掘り下げたいと感じるようになりまして、スピリチュアルマスターアカデミーのスピリチュアルマスター養成講座に申し込みました。

パートナーとはいまはもう毎日のように話はしているんですけれど、好きなときに話ができるわけではないんですね。私たちの次元ならば普通にツーカーで話ができるんですけど、４次元・5次元の世界にいってしまうと、こちらから行かないと話せないし、向こうが言っていることも意識しないとわからないっていうのがあって、意思疎通ができにくい。だから、私の願いは、叶ったようで叶ってないみたいな感じでしょうかね。

自分の使命が見えてきた

私が4歳か5歳のときに実母が亡くなり、養母が私を育ててくれたんですけど、その養母も亡くなり、父親も亡くなって、パートナーと「さあ、これからは2人でやっていこうね」っていう矢先に、昨年、そのパートナーが亡くなってしまったので、それも自分に対してのカルマかなというのも感じつつ。

スピリチュアルマスターアカデミーで学んだ過去世を見ていくと、どうもそれが私の使命というか、別れを体験して、悲しい思いをしている人たちに向けて、もっと笑顔で元気になれるような取り組みをしなさいということだというのがちょっとわかってきまして。私自身がそれを体験することで、人様を幸せにするというのが私の使命だな、とわかってきたんですね。

それを意識しはじめて、現在ヘルスコーチの役割と、スピリチュアルカウンセラーとしての役割を融合させた。スピリチュアルヘルスコーチみたいな形で活動していこうと思い、そのキャッチとして、「身体と魂の繋ぎ屋」ということで、いま活動しています。体の外からと内側からとで、両方見れるようになれればいいなと思います。

企業経営者、そしてヘルスコーチとの二刀流

30年程前にパートナーと一緒に始めたのがデザイン制作会社なんですが、昼間はこちらの仕事もしています。事業もある意味人助けというか、いまのうちのスタッフの面倒を見させてもらうことで自分も成長させてもらってるので、これも使命なのかなと思っています。

また、私はヘルスコーチという資格を持っています。それは身体を健康な状態に持っていくための資格なんですが、正確にはバーチャルヘルスコーチといって、全米の予防医学の第一人者といわれる、ドクタージョーンズという方の主催する予防医学、食事療法ですね。

予防医学の健康診断みたいなものにお答えいただくと、その方のいまの状態がわかるようになっています。その数字をみて、たとえば基本の食事で大丈夫ですとか、メタボリック用とか、ケトジェニックとかの療養食じゃないとダメですとか。そういうのをお伝えするのが私のヘルスコーチとしての使命になります。

最初、ヘルスコーチはまず生きていくためにはじめました。というのも、恥ずかしながら私、食事とかの管理を一切パートナーに任せていたものですから、自分では何もできない。これはまずいなと思いまして、それで慌てて、資格をとろうということで始めました。もう、私を面倒みてくれる人がいないっていうことに気づきまして、これはもう自分でやらなきゃしょうがないって（笑） 

昔から「何かに守られている」と感じていた

スピリチュアルマスター養成講座の方は元々すごい興味があったんですね。幼少期から虫の知らせというか、親戚が亡くなると、必ず挨拶に来てくれるとか、夜中に夢の中に出てきて知らせてくれるとか。

霊感があったのかといわれても、以前はそれが霊感だということ自体、わかりませんでした。今回勉強させていただいて初めて「これがそうなのか」と、改めて感じたというのが現実です。

たとえば、信号で車が飛び出してくるようなときに、そのときに限って、いつもだったら急発進するところでも、ゆっくりスタートしようとしていたからぶつからなかったとか、そういう現象は結構いろいろなところでありました。それも1回2回じゃなかったので、昔から何かに守られているなっていう感覚はずっとあったんですね。

スピリチュアルマスター養成講座で勉強させていただくことになって、これがもしかしたら、守護霊さんたちの導きだったのかなっていうのを知りまして、そんなことがわかり始めてさらにこれは深めていかなくてならないなと思うようになりました。

自殺を思いとどまってくれたお客様も

私のセッションは、最初に霊感から入ります。セッションする方の守護霊さんと1回話をさせていただいて、そこからその方の状態を話していくみたいな形でやっています。もちろんカードもやりますが、カードは出した通りの話をしながら、守護霊さんの話も入れていくようにしています。そして、身体の話に持っていかなくちゃいけないときには、ヘルスコーチの話もします。

 どちらかというと私の場合は相談にいらしたお客様に、どうしても同調しちゃうんですね。同調しちゃうと、もう涙が出てきたりとか、体が揺れ始めちゃったりとか、いろいろあって、すごく疲れるんですよ（笑）でも、感じながらやった方がお客様に納得していただけるようです。

先日相談に入られたお客様が、そのときに自殺を考えてらっしゃったみたいなんですね。もう、すごく重かったんです。その方と話しているときには、私も涙が出てきてしまって…。ただセッションが終わった後は、その方はすごくいい笑顔を向けてくださったんですね。

その後、別の先生から、私とセッションしたことで自殺を思いとどまらせていただきましたっていうお声をいただいたみたいだと聞きました。そういう風に言っていただけたんだ、私も力になれたんだと感じられることができたので、自分のやっていることは間違ってなかったのかなと思うようなことがありました。

遠隔ヒーリングでたくさんの人を癒したい

そして、いま一番力を入れているのが、遠隔ヒーリングです。なぜそういうことをやり始めたのかというと、まだ、練習のときにSNSで知り合った方をカードリーディングして差し上げていたことがあるんですけれど、そのときにヒーリングもやらせていただいたんですね。その際に皆さんがすごい反応を示していただいて、やってあげたと同時に、「すごいすっきりしました」っていうようなことを、たくさんの方に言っていただけたものですから。私としても、そういうリアクションがあるということは、これも私がやることのひとつなのかなと感じ始めて、遠隔ヒーリングっていうのを、いまちょっと意識してやろうとしています。

これはNextレイキという手法なんですけれども、宇宙のエネルギーを遠隔で遠くにいらっしゃる方に宇宙から流す、というイメージで、私から直接お客様に送るイメージではないんですね。宇宙のエネルギーがちゃんとチャクラの7番から1番まで流れているかを確認して、それと同時にオーラの状態も見ています。オーラとチャクラとヒーリング、それをセットでやっています。

一番得意なのは「ビジネス系の引き寄せ」

自分が一番得意なのが、ビジネス系の引き寄せのサポートですね。実際に一番多くご相談いただいていますし、得意かなと思います。それに私ももう60なので、恋愛相談とか、人生相談というのは、今までの生活の中でもずっとやってきていたものですから、その経験は豊富です。

実は私、若いときから何かと人に相談を持ち掛けられることが多かったんです。20代から結構老けてたんで（笑）。何かあると「ちょっと相談乗って」と言われるのは、しょっちゅうありましたね。そのために飲みにいって朝まで話を聞いてあげるとか（笑）結構やってましたね。 

友人や知り合いから、私に話せば何とかなるでしょうって言われて、それをこれまでずっとやってきたので、ある意味、いまが自然なのかなって思います。もしかしたらこれが本当の天職なのかもしれないですね。