パワーストーンの上手な使い方・ケア方法
パワーストーンは、身近に置いておくとスピリチュアル的な効果をもたらします。アクセサリーやインテリアをはじめ「お守り」のかたちで使っている人が増えています。
ただ、パワーストーンとどうやって付き合えばいいか、大切にケアするにはどうすればいいか、よくわからない人も多いのではないでしょうか。
そこでこの記事では、パワーストーンの使い方やケアの仕方をまとめて紹介します。
大切なパワーストーンと上手に付き合いたいと思っている人は、ぜひご一読ください。
Contents
【初心者必見】パワーストーンの使い方
パワーストーンは大切にしまい込むより、日常生活に取り入れたほうが、私たちに素晴らしい効果をもたらします。
普段から身につけたり、お守りとして持ち歩いたりすると、パワーストーンと親しくなれるのでおすすめです。
次に、代表的なパワーストーンの使い方を4つ紹介します。自分に合った使い方を見つけてみましょう。
ブレスレット
テレビ番組に出演する芸能人で、腕数珠タイプのブレスレットを身につけるを見たことがあるでしょう。自分で好きな石の種類を組み合わせたり、お店がおすすめするブレスレットを選んで身につけたりするのが流行っています。また、プレゼントでパワーストーンのブレスレットをやりとりする人も増えてきました。
ブレスレットは日常生活で取り入れやすく、パワー増進や厄除けなどさまざまな目的で使われています。男性には仕事運や健康運、女性には恋愛運や金運などをテーマに組み合わせたブレスレットが人気です。
ペンダント
パワーストーンのペンダントは、胸元を印象的に変えてくれるのでアクセサリーとしてもおすすめです。誕生石や自分の好みの天然石のパワーストーンは、テンションを上げてくれるほか、個性的なファッションアイテムとしても魅力があります。
ペンダントトップに使われるパワーストーンは、カットのスタイルで光りの入り方が変わるので、同じ種類でも印象が異なります。その日の気分や目的によってトップの石を付け替えるとよいでしょう。
お守り
お守りとしてポケットに入れて持ち歩くと、パワーストーンと触れ合う時間が長いので石の力と自分がつながりやすくなります。ちょっとしたときに石を触ったり、休憩がてらパワーストーンを見つけたりすると、癒し効果があるのでリラックスできるでしょう。また、パワーストーンと仲良くなることで、石が自分を守ろうとする働きが高まります。
デスクの上にお守りとして置いたり、パワーストーンをチャクラに合わせてヒーリングをしたり、色々なイメージを使いながら自分や身近な人を守るアイテムとして活用しましょう。
インテリア
パワーストーンはインテリアの置物としても人気です。アメジストや水晶の原石をそのままインテリアに取り入れると、その空間のヒーリング効果が高まり、色や形の美しい姿を見ているだけでリラックスできます。
パワーストーンによっては日光が苦手な種類があるため、インテリアとして使いたい石の性質を調べておきましょう。また、風水の知識を使って、方角に合わせた色や種類のパワーストーンを飾る方法もおすすめです。
【上級編】ワンランク上のパワーストーンの使い方
アクセサリーやインテリアでパワーストーンに慣れ親しんでいる人には、ワンランク上の使い方はいかがでしょうか。
次の3つの使い方をすると、パワーストーンの力をより一層引き出して、自分や家族、身近な自然を愛するパワーを膨らませることができます。
- プレゼントする
- 自宅に埋める
- 自然に還す
とくに2番目の「自宅に埋める」という点は、家全体を神社のような癒しの空間に変える手軽な方法として魅力的です。
では、ひとつずつ見ていきましょう。
プレゼントする
パワーストーンを家族や恋人、友人知人にプレゼントすると、石に込められた愛する気持ちが倍増して、周囲の人たちに幸せをもたらします。
ひとりでパワーストーンを楽しむよりも、もっと使い方に広がりが出るので、人と人とのつながりを感じやすくなったり、日常的にちょっとした幸福が訪れやすくなったりなど、思わぬ効果を感じられるでしょう。
相手のイメージに合った石の種類の組み合わせでブレスレットやペンダントを選んだり、水晶やアメジスト、ローズクォーツやアンバーなど、スタンダードな石をインテリアとして贈ったりすれば、きっと喜んでもらえます。
自宅に埋める
パワーストーンを使って自宅を癒しの空間に変える簡単な方法です。戸建ての場合は、家の四隅に水晶などを地面に埋めて、家全体を守ってもらいましょう。
マンションの場合は、部屋の四隅にパワーストーンを置く場所を作ったり、観葉植物の鉢植えにパワーストーンを埋めたりすると、同じような効果が得られます。
自然に還す
自分のお気に入りのパワーストーンの中から、手放していいと感じるものを山や海に持っていき、その場に埋めたり、海辺に置いて帰ったりしましょう。
大切にしていたパワーストーンを置いて帰った場所に対して、ふと特別な意味を感じることもあるはずです。
パワーストーンはもともと大地にあったものです。役目が終わった石に感謝をしながら自然に還すと、自分の思いを宇宙に循環させることができます。
パワーストーンは手入れが大切!正しい浄化ケア方法
パワーストーンを購入してから、まったく手入れをしていないという人はいませんか?
さまざまな効果が期待できるパワーストーンも、適切なケアをしていないと十分に秘めているパワーを引き出せません。
そこで、次に紹介する5つの方法で、パワーストーンの浄化ケアを行いましょう。
- 月光浴
- 日光浴
- 流水
- 塩
- セージ・アロマ・線香
ただし、パワーストーンの種類によっては避けた方が良い方法もあるので、ひとつずつ確認してください。
月光浴
晴れた夜、雨の心配がない日に月の光に数時間程度当てましょう。満月の夜は、宇宙エネルギーが最大になるのでおすすめです。基本的にすべての種類のパワーストーンで月光浴ができます。月のエネルギーとつながりやすいムーンストーンやローズクォーツなど恋愛運と関係のあるパワーストーンはぜひ月光浴をしてみましょう。
日光浴
朝の太陽光に2、3時間程度当てると、太陽のエネルギーにより強力な浄化とパワーチャージができます。
ただし、ローズクォーツやアメジスト、ターコイズやインカローズなど、パワーストーンによっては直射日光が苦手なものがあるので、注意してください。
流水
流水で数十秒から1、2分程度、さらして洗います。水分はしっかりと乾いた布で拭き取りましょう。
なお、ラピスラズリやインカローズ、ターコイズなど水に弱いパワーストーンは避けてください。
塩
天然塩をお皿に敷き詰めて、その上に一晩置いて浄化します。海水から生まれた塩の祓いの力によって、パワーストーンに溜まった邪気を強力にリセットできます。
ターコイズやヘマタイト、カルサイトなどの塩分に弱い種類や、ペンダントや指輪など金属が使われているアクセサリーは控えましょう。
セージ・アロマ・線香
ネイティブ・アメリカンが儀式で浄化に使っていたハーブを焚いて煙にパワーストーンをくぐらせてください。
ハーブの中ではラベンダーやローズマリー、その他アロマオイルや線香の煙にも浄化のパワーがあります。
浄化ケアの注意点
パワーストーンを浄化ケアする際は、次の3点に気をつけましょう。
- 定期的に休める
- パワースポットに遊びに連れて行く
- しばらくスピリチュアル感覚の強い人に預かってもらう
定期的に休める
パワーストーンは持っている人の疲れや邪気、汚れを吸い取ってくれます。そのため、お気に入りの石だからといって、毎日使い続けていると、パワーストーンも疲れてしまい本来のパワーが発揮できません。
1週間ごと、1ヶ月ごとなど、自分でサイクルを決めて、いくつかのパワーストーンを使い分けながら、しっかりお休みの期間を作ってあげましょう。
パワースポットに遊びに連れて行く
神社や自然の豊かな場所にパワーストーンを持っていくと、パワースポットのエネルギーをチャージできます。家に帰って石を見ると、それまでより光輝くように見えたり、より一層効果を強く感じたりできるでしょう。
山や海には浄化の働きが強力です。パワーストーンをお供にアウトドアを兼ねて出かけてみてください。
しばらくスピリチュアル感覚の強い人に預かってもらう
定期的に休めたり、浄化ケアをしたりしてもいまいちパワーストーンの効果を感じられないときは、スピリチュアルの力のある人にしばらく預かってもらいましょう。
スピリチュアル感覚の鋭い人でパワーストーンの扱いに慣れている人なら、適切に浄化ケアをしてくれます。また、霊的なエネルギーとシンクロしやすいため、それまでに感じられなかったパワーを引き出してもらえることもあります。
パワーストーンでよくある質問
パワーストーンを使っている人からよく聞く疑問をいくつか紹介します。
自分の感覚を信じてパワーストーンと付き合うのが一番ですが、ときには「どうすればいいんだろう」と困ってしまうこともあるでしょう。
以下で、パワーストーンを日常生活でうまく取り入れるポイントを含めてお答えします。
パワーストーンを外したほうがいいときは?
パワーストーンの性質上、温泉に入るときは外しましょう。また、職場や外出先など、TPOに合わせてつけ外ししましょう。
仕事でパワーストーンがNGの職場はどうすればいい?
制服や服装規定がある職場でブレスレットやペンダントとしてパワーストーンを身につけられないときは、ポケットやバッグにお守り代わりで入れておくのがおすすめです。
また、デスクの引き出しに入れて置くと、仕事環境のパワーアップにつながります。
何種類も身につけると「ケンカ」しちゃう?
基本的に、自分の好きな組み合わせで問題ありません。ただ、石によってパワーの相性はあります。例えばパワーストーンの恋愛運のブレスレットを作るとき、ローズクォーツやインカローズなどがメインに選ばれます。そこに、強い仕事運をもたらすタイガーアイなどを挟むとバランスが取りづらくなったりすることはあるので注意してください。
パワーストーンはどこに付けるのがベスト?
腕や首、頭などで身につけるのが一般的です。
人によっては、ポケットやバッグに入れておく、財布に忍ばせる、といった場合もあります。
海水で浄化すると良いってホント!?
海水には塩分による強力なリセット効果があります。ただ、石の種類によって塩分を嫌うものがあるので、購入する際に確認してから浄化方法を選びましょう。
まとめ
自分の好みのパワーストーンを生活に取り入れると、石のパワーとシンクロしてさまざまな効果を感じられます。
ただ、購入したパワーストーンは適切に取り扱って、定期的に手入れしないと、本来持っているパワーを十分に発揮できません。
もし、パワーストーンの使い方やケア方法で迷ったときは、スピリチュアルの専門家が集まる占い館で相談しましょう。
スピリチュアルカウンセラーがあなたをリーディングして、よりふさわしいパワーストーンの選び方や使い方をアドバイスしてくれます。