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パワースポット探訪② 家康が関ケ原の勝利を祈願した 品川神社

日本全国に数あるパワースポットのなかから、とびきりご利益がある、行って楽しめるなど、評判の場所をご紹介するシリーズ「パワースポット探訪」。その第2弾は、元准勅祭社・東京十社のひとつである、東京・北品川の「品川神社」です。

近年では映画のロケ地になったことでも知られる品川神社は、現在放送中の大河ドラマでも話題の源頼朝公が創建した神社です。祈願成就の神様として親しまれていますが、都内最大級の富士塚や、金運アップに抜群のご利益があるといわれる御神水もある、見どころ満載のパワースポットです。

創建は源頼朝!徳川家康が関ケ原の戦勝を祈願した神社!

品川神社の創建は1187(文治3)年。源頼朝公が、海上交通の安全と、祈願成就の守護神として、安房国の洲崎明神(千葉県館山市)より天比理乃咩命(あめのひりのめのみこと)を勧請し、品川大明神と称したことに始まり、その後社名を品川神社と改めています。

鎌倉時代末期の1319(元応元)年には、二階堂道蘊公が宇賀之売命(うがのめのみこと・お稲荷様)を、さらに室町時代中期の1478(文明10)年には、太田道灌公が素盞嗚尊(すさのおのみこと・天王様)をそれぞれお祀りしました。品川神社のご祭神はこれら三柱です。

そして、1600(慶長5)年には、徳川家康公が天下分け目の決戦、関ヶ原の戦いへ出陣する際に、この品川神社を参拝して戦勝を祈願しました。ご存じの通り、東軍を率いた家康公は見事に勝利。そこから天下をその手に収めることになります。品川神社は「祈願成就の神様」と言われますが、この逸話だけでもかなりの強いパワーが感じられ、ご利益がありそうですよね!

関ケ原での勝利の後、家康公は、祈願成就の御礼として仮面「天下一嘗の面(てんかひとなめのめん)」、神輿などを奉納し、現在まで品川神社に保存されています。この神輿は、明治時代に勝海舟によって「葵神輿」と名付けられましたが、江戸時代初期の特徴が残る数少ない貴重なもので、品川区の有形文化財に指定されています。これらのほかにも品川神社には至るところに徳川家の葵の御門を見ることができ、家康公をはじめとした徳川家の人々が厚く品川神社を信仰していたことが伺えます。

映画『シン・ゴジラ』にも登場する、東海道・品川宿の総鎮守

品川神社が鎮座するのは、背後に御殿山という高級住宅地、前方には旧東海道が通る北品川というロケーションです。北品川は、江戸時代には東海道五十三次の1番目の宿場町として栄えた「品川宿」のあったところです。超高層のハイテクビルやタワーマンションが立ち並び、目まぐるしく開発が進む品川のベイエリアから徒歩圏内にあるにもかかわらず、今もなお、江戸時代の面影を残すレトロな街並みも見られます。

 

2016年に大ヒットした映画『シン・ゴジラ』でも、この品川神社が登場します。ゴジラは品川神社の最寄り駅、北品川駅あたりを破壊し、人々は品川神社の石段を駆け上り避難するというシーンが撮影されました。ゴジラファンの間ではロケが行われた“聖地”として、ここを訪れる人も多いようです。

東京十社とは?

品川神社は、元准勅祭社で東京十社(とうきょうじっしゃ)のひとつでもあります。その昔、まだ京都が都だった頃、国家鎮護のため天皇陛下が勅使を遣わされる神社のことを「勅祭社(ちょくさいしゃ)」と呼んでいました。やがて明治天皇が東京に移られた際、この「勅祭社」に准ずる神社として東京近郊の十社を「准勅祭社」と定められました。今はこの制度がなくなったため、これらの神社は「“元”准勅祭社」と呼ばれています。

東京十社とは元准勅祭社である、品川神社、日枝神社、根津神社、芝大神宮、神田神社、白山神社、亀戸天神社、富岡八幡宮、王子神社、赤坂氷川神社の十社です。

その後、1970(昭和50)年に、昭和天皇の御即位50年を奉祝して、「東京十社巡り」が企画されました。天皇により東京を代表すると認められた神社ですから、神社ごとにそれぞれ強いご神徳があり、これら十社を巡る「東京十社巡り」は、とてもご利益が高く、願いが叶うと評判で、今もなお人気になっています。

 

大黒天、昇り龍と下り龍の双龍鳥居が出迎える 門は東京で2番目に古い

第一京浜という幹線道路沿いにある品川神社。その前に到着してまず目をひくのは、鳥居の左手にある大きな大黒天の石像でしょう。こちらでは北品川から大森までのエリアを歩く「東海七福神」の大黒天をお祀りしています。大きな袋を背負って打出の小槌を持つ姿がおなじみの大黒天様は、財宝、福徳開運の神様です。境内に入る前から早くも金運アップのパワーをいただけそうです。

その隣にある石造りの鳥居も、ただの鳥居ではありません。左の門柱に昇り龍、右に降り龍が彫刻された双龍鳥居になっています。この双龍鳥居は、東京に数多く存在する神社の中でもわずか3社にしかないという珍しいもので、これらは「東京三鳥居」と呼ばれています。その中でも、一番古いのがこの品川神社の鳥居となります。

さらにもう一つ境内には石造りの鳥居がありますが、これは徳川3代将軍の家光の側近が奉納したもので、東京では上野東照宮に次いで2番目に古いとのこと。品川区の有形文化財に指定されています。

 

東京では最大級の富士塚がある!

荘厳な双龍鳥居を抜けると、『シン・ゴジラ』の撮影にも使われた急こう配の石段があります。それを登り切らないうちに、左手に「登山道」と書かれた石碑と鳥居が現れます。ここをくぐるとすぐにあるのは、みちひらきの神様であり、足神様である「猿田彦神社」が。ここから続く道を昇るのが「品川富士」と呼ばれる、東京では最大級の富士塚です。

富士塚は、富士山の形を模して人工的に作られた小さな富士山のことで、頂上まで登りきると、近くを走る京浜急行をはじめ、品川の町が見渡せる風景と出会えます。とくに江戸時代に盛んだったといわれる富士山信仰ですが、実際に富士山まで行って登山をするというのはなかなか難しいことだった当時、このような富士塚が多くつくられていたようです。

その品川富士のふもとには富士山に対する信仰の神社である「浅間神社」もあります。その入り口には交通安全を祈願するカエルの石像「ぶじかえる」があります。「富士」と「カエル」でこのような名前になったのでしょう。親子と思われる大きなカエルと小さなカエルの二匹がとてもかわいらしく座っています。

金運アップに商売繁盛!「一粒万倍の御神水」で銭洗い

本殿の右横には、赤い鳥居が連なる「阿那稲荷神社」があります。この神社は上社と、上社から階段を下ったところにある下社とに分かれています。上社では「天の恵みの霊」を、下社では「地の恵みの霊」と「御神水」をそれぞれお祀りしています。

この下社にある御神水が、金運アップに効果抜群!と評判の「一粒萬倍の御神水」です。龍神様の口から湧き出る御神水は、三段になった石の鉢を通り、一番下にある銭型のつくばいへと流れ落ちています。中段には葵の御門も入っており、ここが徳川家ゆかりの場所だと感じさせます。

 ここでは、いわゆる「銭洗い」としてお金をかごに入れて洗うほか、印鑑も洗うといいそうで、掲示によると「家門・家業の繁栄を祈り、印鑑・銭にこの水をそそぐが吉。」と書かれています。お金を洗ったら大事に種銭として持っている人もいるようですが、ここでは洗ったお金は門前町などですぐに使う方がいいようです。

また、そのほかにも「この水を持ち帰りて家・店の入口・四隅にそそぎ、清く明るき心を持って暮らし・商売するが吉」とも書かれています。家やお店を清めるためにも御神水を使うといいようです!品川神社に行くときには、小さなボトルなど、御神水を分けていただけるものを忘れずに持参するようにしたいですね。

6月の例大祭(北の天王祭)は、文化財にも出会える貴重な機会

ここ2年は感染症予防の観点から中止になっていますが、例年であれば6月に行われる例大祭「北の天王祭」は、大変な人出となり、盛り上がるお祭りです。特に、双龍鳥居から続く急こう配の53段の石段を、「惣町神輿」を担いで昇り降りする「宮出し・宮入り」は大迫力です。

品川神社のお神輿には、屋根に徳川家康公が奉納された「天下一嘗の面」の御神面をつけられていて、「品川拍子」と呼ばれる、品川区無形民俗文化財にも指定されている、独特の拍子によってお神輿の進行に緩急をつけたり、上げ下ろしが行われたりしています。「天下一嘗の面」も「品川拍子」もこの例大祭以外ではなかなか出会うのは難しく、貴重な機会となります。

これらに加えて、品川神社で代々受け継がれてきた、「太太神楽(だいだいかぐら)」も例大祭の際に行われます。これは元亀年間(1570〜1573)の頃に始められ、徳川家康公が関ヶ原の戦いに出陣の際に奉納したとの記録があるもので、東京都技芸無形文化財の指定を受けています。

さらに品川神社の「宝物殿」も例大祭期間中には開館しています。それ以外は正月と11月の土・日・祝日のみが開館日となっています。(開館日以外でも事前予約をすれば、見られることもあるようです)

 

板垣退助の墓、包丁塚など、観光としても見どころ満載

本殿の裏手に回ると、こちらには明治時代の政治家で自由民権運動の父とも言われる板垣退助とその夫人の墓がひっそりとたたずんでいます。その傍らには「板垣死すとも、自由は死せず」という有名な言葉が書かれた石碑もあります。都会とは思えないほど静けさの残る場所で静かに永眠する板垣退助。ここで、彼の駆け抜けた人生、幕末から維新という激動の時代に思いをはせるのもいいかもしれません。

そして、本殿右手の神楽殿横にはいくつか石碑が立てられています。そのなかでもひときわ目を引くのが「包丁塚」と書かれたふたつの石碑です。これは氏子地域の北品川が、江戸の入り口として東海道でもっとも栄えた品川宿だった江戸時代から現代まで、包丁を使って調理をする店、つまり宿屋や飲食店が非常に多い地域であったこと。そして、そこで使われる包丁も相当数に上ることから、包丁を納めてその労に感謝を表し、包丁で調理された鳥獣魚介の類を慰霊し、さらには地元飲食業界の更なる発展を祈るという意味で、昭和51年に立てられました。こんなところにも、品川宿時代の面影を感じることができます。

まとめ

品川神社は、源頼朝公が創設し、徳川家康公が関ケ原の戦いでの戦勝を祈願した、祈願成就の御利益抜群の神社であると同時に、境内社の「阿那稲荷神社」では、商売繁盛・金運アップも御祈願できる、都会の穴場的なパワースポットです。

富士塚のミニ登山や板垣退助の墓をはじめ、ここには全部掲載しきれないくらい、観光として訪れても見どころはたくさんあります。ぜひゆっくりと観光にも時間をとって、参拝したいものです。

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