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『銀座ヘルメス』カウンセラー紹介③ 神寄せ占い師【雪光湧水(せっこう ゆうすい)】先生

 2022/07/07 カウンセラー スピリチュアル 霊能力 この記事は約 10 分で読めます。 570 Views

一般社団法人スピリチュアルマスターアカデミーが運営する『銀座ヘルメス』は、日本初のZOOM専用スピリチュアルカウンセリングのサービス。皆さんの人生におけるさまざまなお悩みや問題に、認定を受けたスピリチュアルカウンセラーの先生方がそれぞれ得意な手法でお答えしています。

「たくさんいるカウンセラーの先生から誰に相談すればいいのか、わからない」とおっしゃる方のために、今年銀座ヘルメスにデビューされた先生方にお一人ずつインタビューし、ご紹介しています。その第3回は、“神寄せ占い師” 雪光湧水(せっこう ゆうすい)先生の登場です。

☆雪光湧水先生のプロフィールページはこちら
https://japan-spiritual.jp/soudan/staffSyosai.html?ID=1649316265

何でも卒なくこなせる優等生だったものの、転がり落ちるように人生を急降下し、アルコール依存症を経験するなど波乱万丈な人生を歩んでこられた雪光湧水先生。しかし、そんなどん底ともいえるところから光を見出し、霊性が開花したとおっしゃいます。早速、詳しいお話を伺っていきましょう。

活動名の由来は?

雪光湧水という名前ですが、なんとなく漢字で書いたときに、書道家っぽい名前にしたいなって思ったことと、自分が水に携わることが多いので、この名前がいいなと思いました。

私はプールで泳ぐのも好きなんですが、水の中にいることがすごく好きなんですよね。前世リーディングをしたときに、水の中で自分が息をしていたという記憶があったんです。もしかしたらお母さんのおなかの中なのかなとも思いつつ、でもちょっと違うような。水の中にオーロラみたいな七色に輝くピンク系の泡がポコポコってあって、そこで自分が息をしていたという前世があったんですね。

そしてもう一つ、私の大好きな神社があるんですが、その神社には水が湧いているんです。そこではすごく神聖な気持ちになって癒されるんですね。それで名前は「湧水(ゆうすい)」としました。

苗字には「光」という字を入れたかったんです。やっぱり自分も光が見えたから立ち直れたので。光のおかげで自分があると思っています。

「雪」というのは、自分がプールで泳いでいるときに、白い龍がついてきているのを見たことがあって。それをあるスピリチュアルの先生に相談に行ったところ、「白い龍には名前をつけてあげるといいですよ」とアドバイスされたんです。毎日その日の自分の気持ちを龍に話すとか、コミュニケーションをとることで、龍がそばにいることを自分で感じる。そうすると、とてもうまくいくんですね。その龍にわたしは「雪」という名をつけたんです。私の名前もそこからですね。

 

「逃げたい」という気持ちから、人生急降下

私は小さい頃から優等生で、何でもできたんですね。そこから急降下したというのは、結局逃げたいという気持ち。まずは挫折ですよね。そして自分が克服するために努力することから逃げた。自分の目の前で起こっている現実と向き合うことがつらくて逃げたんですね。

私の出身地は長崎、それも田舎の方です。子供のころはちょっと太ってたのがコンプレックスだったくらいで、うまくいっていたんですけれどね。ただ、いま思うとやっぱり自分のなかで小さな罪を重ねていたんですよね、子供ってよくやってはいけないことをするじゃないですか。私も友だちの悪口を言ったり、いじめじゃないけれどシカトしたりしていました。ものすごく気が強くて威張っていたというか、自分の権力を誇示していたところがありました。不良ではないけれど番長的というか、仕切り屋みたいなタイプで、人の気持ちがわからない子でした。

それが進学校に進むと、突然勉強がわからなくなって挫折したんです。それまでは田舎の学校といえどもすごく成績が良かったので、まずはそこが最初の挫折ですね。

そして、だいぶ月日が経ってからですが、大きな出来事としては、自分の子供に対して素直に愛情を向けられなかったこと。というか、子供を愛していることを自分の中で否定し続けていたんですね。それでアルコールに逃げてごまかして、酒に溺れて、挙句の果てにアルコール依存症をくり返す…。そんなことになってしまいました。

 

妊娠中に離婚するまでの不思議なストーリー

実は私はそのような状態になる前、まだ子供がおなかにいるときに離婚しているんですけれど、その離婚に至るまでには、すごく不思議なストーリーがあるんです。

ある日、長崎から両親が突然迎えにきたんです。当時私は愛知県にいたのですが、私の夫の嘘をなぜか知らないけれど両親が聞きつけて、私の身が危ないと思ったそうです。そのころは父が脳梗塞で倒れたりして、両親もすごく経済的に苦しくて大変なときだったんです。それにもかかわらず、なけなしのお金で私のことを迎えにきたんです。

そして、なんと「亡くなった」と聞かされていた夫の母親が実は健在で、両親はそのお義母さまのところに私を連れていったんですね。そうしたら、お義母さまは私に「あなたはうちの息子とは幸せになれないから、このままご両親と帰りなさい」って。そう言われて、そのまま夜行列車、ですよ。

そのとき、なぜ両親が来たかというと、両親がたまたま地元の霊能者の方と近しくて、その方が「いま娘さんが大変なことになっていますよ」ってアドバイスしてくださったそうで、そのおかげでやっと私は長崎まで帰り着けました。

実家はかつて自分から「もうここには帰らない」と決めて逃げだした場所だったので、結婚生活がどんなにつらくても、そこへ帰るなんて考えられないというか、なかなか勇気が出なかったんです。でも、お義母様までたどり着いて「帰りなさい」って言われたらもう、夫のところには戻れませんよね。でも多分そのまま夫のところにいたら、もっととんでもない不幸が待っていたと思います。

 

子供を残しては死ねないという責任感はあるが…

夫と別れて、子供と暮らすようになっても、私は自分の人生を諦めていて、「もう本当に早く人生を終わらせたい」と思っていました。

それでも子供がいると、子供を置いてはいけない。やっぱりそこは責任感が働くんですね。もっとちゃんと母親をやらないといけないという意識も働くんだけれども、それが邪魔で仕方ないし、本当は逃げたいし、もう終わらせたいし…みたいな。

そういう自分から逃げるためにお酒を飲んで、飲むのもだんだん自傷行為みたいになってくるんですね、自分を傷つけるために飲む。そうやって、「いたぶってる」っていう感覚になることで、逆に自分が生きてるっていう感じを味わっていたんでしょうね。それは恐ろしいことですし、ちょっと歪んでましたね。

 

人生が最悪のとき、悪いものに操られていた

その頃の私に霊感がなかったかというと、逆にじゃんじゃん悪いのと繋がっていたんです。自分が操られている感覚はありましたね。自分のやっていることが自分の本心じゃなくて、悪い方、悪い方に選択しようとする思考がある。心からそう思ってないことは自分でもわかっているんですけれど、でも、そうやってしまうんですね。

昔から見えてはいけないものを見たりしたことはありました。悪魔のような死神のようなものを見たりとか、小人を見たりとか。でも、そのころはうまくチャンネルを合わせることができなかったんですね。だから悪いのとばかりチャンネルが合ってしまう。ただ自分の心の弱さがそこに繋がったんですけど。

心が乗っ取られちゃっているので、そういう可哀そうな自分になりきって、人に憐れんでほしいっていうような、ずるい考え方になるんです。自分で努力はしたくないけれど、人には施しを受けたい。そういう感じですかね。

 

光が見えた!

そんなすごいマイナスからプラスの次元に変わった瞬間というのは、私がアルコール依存症で入院していて、子どもと電話が繋がったときのことです。

アルコール依存症で入院すると、数日間世間から遮断されるんですね。その後、初めて家に電話したとき、娘の「ママ」っていう声を聞いた瞬間に、まるで稲妻に打たれたかのように頭にバシーンと何かが走って。そのときに「許し許されよ、愛し愛されよ」っていう言葉が降りてきたんです。それは一瞬で、音声で表現するなら「カッ」っていう感じなんですけど、でもその一瞬の音なのか、何かわかりませんが、それを感じたとき、私は「許し許されよ、愛し愛されよ」という意味だというふうに、わかったんですよ。

そこからですね。更生の道じゃないけれど、思い切り娘を愛せるようになったし、一生懸命子育てに向かえるような、そんな自分になりました。それが4、5年前のことです。

 

覚醒し、学びを求めてスピリチュアルマスターアカデミーへ

そして、そこからスピリチュアルというか、そういうものを学びたいなと思い始めてネットやYouTubeとか、いろんな方のものを見るようになったんですけれど、そこで西川隆光先生にハマっちゃったんですよ。「私、この人がすごい好き」って思っちゃって(笑)

どれをとっても話に納得がいく。理論的にもしっかりと筋が通っているというか、先生のおっしゃることが座学としてもきちんと成り立っている。この人は一流だなって思いましたし、この人から学びたいと思いました。

自分もこの4年間、社会復帰してみて思ったことが、「これだけじゃ、人生が足りない」ということ。今までは娘のために生きてこられた、それがいまの自分の自信にも繋がっているんですけど、娘ももう少しで高校を卒業するんですよね。ですから、自分でちゃんと自分の人生の生き直しをしないと、もったいないと思っています。

 

神に近づいていくのが「神寄せ占い」

そして、銀座ヘルメスに出させていただけるようになって、おかげ様で順調にお申し込みもいただいています。それでもまだまだ勉強しなくてはいけないし、いまが頑張りどきだなと思っています。

 セッションでは、その方のオーラの状態、色や質感をみさせていただいていますが、そこから今この人はこういう状態だからという守護霊さんからのメッセージも伝わってきます。オーラは色によってその人の本質だったり、向かっている方向性だったり、心のバランスもわかりますし、チャクラに異常を感じれば、そこはメンタルでもフィジカルでも少し弱っているところだなとわかります。出てくるエネルギーのパワーが人によっては乱れたりしているので、それを整えたりもしていますが、目に見えないものだけに、こればかりはやっていただかないと、なかなかわからないかな、とも思います。

恋愛に関して悩んでこられる方が多いんですが、「乾き」っていうのを感じるんですよ。自分自身もそういう経験があるからかなとも思いますが、恋愛について相談に来られているけれど、問題の本質はそこじゃないと感じることもあります。

そしてやはり、1回だけの相談では、なかなか相談者さま本人がそれを受け止める状態をつくることが難しいときもあるので、くり返してほしいというか、ある一定期間後に、話の続きをしに来ていただいて、もう一回腑に落ちる内容になっていると感じてほしいんですね。

たとえば彼とうまくいきたいっておっしゃるなら、もちろんそのためのアドバイスをするんですが、その中で、うまくいくためにだんだん自分が変わっていく、良くなっていくっていうのを感じてほしいなと思うんです。乾いた心を満たしていくのはやっぱり自分自身なんです。けれど、それを1回言っただけでは、なかなか物の見方って変わらないんですよね。心の柔らかい人は理解しても、やっぱり癖がついていて、また元に戻っちゃうようなこともありますし、段階を踏んでいかないと、なかなか伝えられないこともあります。ですから、見てもらって「いいな」と思われた先生には、何度かくり返して定期的にセッションを受けることをお勧めします。

神寄せ占いって、やっぱり神に近づいていく作業なんですよね。神の声を降ろしていくだけじゃなくて、自分がどうやって神様の分身として神様に近づいていくかということなんです。そこを探って行くのが私のセッションに対するモットーでもあり、確信していることです。

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