『銀座ヘルメス』カウンセラー紹介⑦ 天祥 (てんしょう)先生(観音パワーヒーラー)
一般社団法人スピリチュアルマスターアカデミーが運営する『銀座ヘルメス』は、日本初のZOOM専用スピリチュアルカウンセリングのサービス。皆さんの人生におけるさまざまなお悩みや問題に、認定を受けたスピリチュアルカウンセラーの先生方がそれぞれ得意な手法でお答えしています。
「たくさんいるカウンセラーの先生から誰に相談すればいいのか、わからない」とおっしゃる方のために、今年銀座ヘルメスにデビューされた先生方にお一人ずつインタビューし、ご紹介しています。第7回は、“観音パワーヒーラー” 天祥 (てんしょう)先生の登場です。
☆天祥先生のプロフィールページはこちら
https://japan-spiritual.jp/soudan/staffSyosai.html?ID=1650018452
中国出身の天祥先生は、幼い頃に病気をした際、観音様に助けられ、それが霊感の源になったとおっしゃいます。日本に渡ってからは言葉の壁もある中で、離婚やサロン開業とさまざまな経験をなさっています。カウンセリングには中国の風水や漢方の知識も取り入れているとおっしゃる天祥先生に、お話を伺いました。
Contents
幼少期、観音様のパワーに助けられる
私は12歳のときにインフルエンザにかかったんですが、そのときには同じ街に、インフルエンザで亡くなった人が5、6人もいたんですね。私はそのインフルエンザの合併症になり、心臓が悪くなってしまったんです。それで2年くらい入院することになりました。
なかなか回復しなかったので、心配した私の母が観音様にお祈りをしてくれて、そこから徐々に回復していきました。日本ならどこかのお寺に行くところかもしれませんが、当時の中国にはそんな大きいお寺はないんですよ、文化大革命の後にはお寺はないので、母は自宅にある観音像に毎日お祈りをしてくれて、それで命が助かりました。
産婦人科を営む実家での衝撃的な体験
その病気の際にも霊感が目覚めた感じはあったのですが、実はそれ以上に目覚めさせられる衝撃的な出来事がありました。
私の中国の実家は産婦人科の病院で、私もあちらにいるときにはナースとして、産婦人科医である母の手伝いをしていました。妊娠中絶手術が多くて、みんなが赤ちゃんを堕ろすのをずっと見ていました。その頃は命がなくなっていくことについても、なんとも思っていなくて、ひたすら仕事として淡々とやっていました。
その後、私は在日中国人と結婚して日本に来ました。日本に来てからはナースの仕事などはしていませんでしたが、出産をすることになって中国に戻ったとき、ちょうど母の産婦人科が忙しかったので、少しお手伝いをすることになりました。
自分が妊娠中にお手伝いしたのは、中絶ではなくて、8か月の赤ちゃんが流産してしまったので、堕ろすというケースでした。すると、その赤ちゃんが出てきたときに「ガッ」と泣いたんですよ。女の赤ちゃんでしたね。すると、そのとき私のおなかの中の赤ちゃんも動いたんです。それまで、中絶の仕事にも何の感情も持っていなかったんですが、その時は本当に涙を流して…。それでようやく、命の大切さというのが本当にわかってきたという出来事でした。
それまで、仕事とはいえ赤ちゃんの中絶のお手伝いをして、やはりそれは悪ですね、それでいろいろ苦労したんだと思います。スピリチュアルな能力が1番目覚めたのはそのときからです。赤ちゃんの霊と、なんか繋がってるような感じがしました。
神様とつながるセッション
そんな体験からカルマというのもわかってきました。その後私も仕事の失敗とか、離婚とかいろいろつらい経験もしましたが、やはり悪業、カルマというのはありますよね。またそこから、自分のためにお金をつくるというのは失敗するということもわかってきたんですね。お金というのは、みんなの幸せにつながることをしていただけるものだということです。今は私も頻繁に寄付もしています。
私のセッションは、目の前にいるお客様が幸せになるよう念願をして、観音様に第7チャクラから下りていただいて、胸の辺りに座らせるんですね。 そしてそこからメッセージを受け取る、というようなことをしています。
いまは観音パワーもありますし、薬師如来のパワーもいただいているし、ほかの神様とも繋がっています。全部とは言えませんが、私がよく繋がるのは、薬師如来と、文殊菩薩と財神(お金の神様)が多いですね。
普段は、神様と繋がっても、 特に何かをお願いするようなことはありません。ただ、マントラを唱えて、今日も幸せですとお礼を言うようなことだけです。
以前から、私はチベットの密教も勉強しています。それに加えて西川隆光先生のところでは、霊感霊視、カードやヒーリングを学びましたが、いま思っているのは、この自分の持っている力、目覚めさせられた力を、人様のために使うことだけです。
それに、私はいま、自分のパワーを高めるために肉も魚も食べないんですよ。それは神様のエネルギーだきたいからです。
あまり欲を出さないというか、動物と同じレベルだったらカルマが解消されないからですね、肉も魚も絶対食べないことは、動物を殺さないことにつながります。当たり前のことですけどね。そのせいもあって、いまは神様のエネルギーをたくさんいただいてる感じがしています。
自分の運命を変えたいなら、風水だけじゃダメ
中国にいる頃から風水は身近で、あちらの本で勉強していましたし、日本でも勉強しました。以前、私はボロボロの自宅をリフォームして、風水を改善したんです。私の知人で風水ができる人がいるんですが、その家を買うときにその人は「ここは住むところじゃないよ」って言っていたんです。
でも、2年後にその人が家に来たら「あ、エネルギーがすごいね、どうやって変えたんですか?」って。やっぱり住む人が正しければ、どんな家でも風水は変えられるんですよ、たとえゴミ屋敷でも。引っ越しをしなくても、内装だけでも。
ただし風水は外部を変えることはできますが、その人の魂が、たとえば自分のことばかり考えているような人だったら、変えられないんです。一時期をピークに良くはなりますが、結局いろんなことでぶつかることになります。住む人自身が良くなろうとしていく気持ちと 風水もよければ良くなっていきます。そうすれば全部変えられるんですね、自分の運命を変えられます。人が一番大事ですね。
私の鑑定には仕事とかお金の相談で来られる方が多いんですけど、風水もちょっと取り入れたりしています。ただ一番大事なのはカルマを知ることで、今までこういうことがあったと、一緒に分析するんです。カルマを変えない、今までの悪業を返さないのだったら、 風水を変えても、また霊的なことを起こします。一緒に分析をして、マントラとか、エネルギーを高めるようなことや、環境を変えることとかを全体的にアドバイスします。
遠隔ヒーリングで親孝行ができた!
また、更年期でお悩みの方も多くいらっしゃると思うんですが、そういう方にはチャクラの乱れを診断して、吉祥天のパワーを送るようなこともしています。これは更年期で苦しんでいる方にはぜひ受けてもらいたいと思っています。
私は薬師如来とか神様のパワーだけではなくて、漢方も取り入れているんですね。漢方を調べて、そのエキスをパワーに入れて送るんですね。たとえば内耳のむくみがあるなら、内耳のむくみを解消する五苓散(ゴレイサン)という薬剤があるんで、そのエキスが悪いところに直接届くようなイメージをする。
また私の母が、以前癌で手術をしました。それから私はずっと西川隆光先生のところで学んだ遠隔ヒーリングをしているんです。免疫細胞が増えるようなイメージをして送るのですが、おかげでとても良くなってきていて、西川先生にとても感謝しています。
西川先生のスピリチュアルマスターアカデミーにいったことで、一番良かったことはそうやって遠隔ヒーリングで親孝行できたこともありますが、自分の力を人様に使うことも学べましたし、風水やチベットの密教といった、私がこれまで学んだことがすべてトータルにつながったような気がしていて、それもとても良かったと思っています。
波乱万丈な人生、苦しい経験からのアドバイスを
日本に来てから子供を抱えて離婚して、介護の仕事をしたり、エステサロンを開業したけれど失敗したり、そのあと新型コロナのパンデミックもあって、本当に苦しい経験をしてきました。
でも、その自分の苦しみとそれを乗り越えてきた経験を活かして、皆さんのお役に立ちたいと思っています。そしてスピリチュアルやこれまで勉強してきたことを使って、皆さんの今の環境を少しでも変えられるのだったら、とても嬉しいです。