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2050年私たちの心はあるのか? 政府が進めるムーンショット計画が描く未来

スピリチュアル 宇宙 この記事は約 6 分で読めます。 330 Views

私たちは毎日さまざまな感情に揺れ動かされながら生活しています。走って学校に間に合ってハラハラしたり、物をなくして悲しんだり、誰かと恋に落ちてドキドキしたり、試験に合格して喜んだり…。感情や自我、心というものは人間ならではの特徴といえます。しかしもし、そんな心がなくなってしまったら?自分はどこに行ってしまうのでしょうか。今回は政府の進めるムーンショット計画と絡めながら心についてお話していきます。

 

心はどこにあるのか?

突然ですが、みなさんの心はどこにあるのでしょうか?こんなことを考えたことがない人もいるかもしれませんね。心がなくなったら自分ではなくなってしまうのでしょうか?

心の場所というと、最も多いのがハートを思い浮かべて心臓と答える人でしょう。心臓が止まったら、人は死んでしまいます。そのため重要な部分と考えて心臓と答えるでしょう。また、体全体という人もいるのではないでしょうか。体全体に心が充満している、もしくはオーラのようにはみ出して体を覆っている、そんなイメージでしょうか。

そして最後に、脳みそと答える人もいるでしょう。脳も人間にとってなくてはならない場所です。心臓や内臓を移植する人もいます、脳を交換したら前と同じ人間とえるのでしょうか? 内臓を移植した方の中には食の好みが変わって、前の持ち主と同じ好みになるケースがよくあります。これは内臓の細胞に記憶もしくは習慣となっている食の記録が脳に送られて、「りんごが好き!」というような気持ちになるのだと考えられています。こう考えると、体全体に指令を出している脳が感情を生み出しているといえるかもしれません。

 

人間の脳みその謎

実際、脳は現代の科学でも解明されていない領域が割あると言われています。割というとほとんどがまだ理解されていないということですよね。私たちの脳みそには謎が多く、文部科学省でも「脳は、人間が人間らしく生きるための根幹をなす「心」の基盤である」(https://www.mext.go.jp/b_menu/shingi/gijyutu/gijyutu0/shiryo/attach/1267225.htm)と、注目されています。

超常現象やスピリチュアル的な心霊現象、超意識といったものは脳の未発見領域の働きによるものだという説もあります。また、人間という点では同じであっても男女で脳の作りが違ったり、目や耳に障害を持った人は、それを補填するべく別の器官が発達するように脳が指令を送ったりと、体と心行動を支配するのは脳であるとされており、どうしてそのような働きをするのかはまだ研究途上にあります。

 

ムーンショット計画とは

心や人間について知るには脳が大事と注目されている中で、近年密かに設定された政府の計画をご存じでしょうか。あまりニュースで取り上げられていないので、知らない方も多いかもしれません。その名も「ムーンショット計画」です。

アポロ計画を成功させたケネディ大統領のスピーチがその名の由来となっているのですが、2020年月23日につのムーンショット目標が設定され、2021年月14日・月28日にはさらに社会・環境・経済を主軸としたつの目標として改修されました。(https://www8.cao.go.jp/cstp/moonshot/target.html

日本の未来を変えていくための2050年に向けた目標なのですが、それぞれがドラえもんのアニメに出てくるような近未来的な世界を掲げています。詳しくみてみましょう。

まず、主軸となる3つのジャンルは以下です。

①社会:急進的イノベーションで少子高齢化時代を切り拓く。

[課題:少子高齢化、労働人口減少 等]

②環境:地球環境を回復させながら都市文明を発展させる。

[課題:地球温暖化、海洋プラスチック、資源の枯渇、環境保全と食料生産の両立 等]

③経済:サイエンスとテクノロジーでフロンティアを開拓する。

[課題:Society5.0実現のための計算需要増大、人類の活動領域拡大 等]

 

すべて現代に起きている地球環境や日本の問題をもとに設定されています。そして、それに即した9つの目標が以下となります。

 

目標1.2050年までに、人が身体、脳、空間、時間の制約から解放された社会を実現

目標2.2050年までに、超早期に疾患の予測・予防をすることができる社会を実現

目標3.2050年までに、AIとロボットの共進化により、自ら学習・行動し人と共生するロボットを実現

目標4.2050年までに、地球環境再生に向けた持続可能な資源循環を実現

目標5.2050年までに、未利用の生物機能等のフル活用により、地球規模でムリ・ムダのない持続的な食料供給産業を創出

目標6.2050年までに、経済・産業・安全保障を飛躍的に発展させる誤り耐性型汎用量子コンピュータを実現

目標7.2040年までに、主要な疾患を予防・克服し100歳まで健康不安なく人生を楽しむためのサステイナブルな医療・介護システムを実現

目標8.2050年までに、激甚化しつつある台風や豪雨を制御し極端風水害の脅威から解放された安全安心な社会を実現

目標9.2050年までに、こころの安らぎや活力を増大することで、精神的に豊かで躍動的な社会を実現

まさか政府が知らぬ間にこんな目標を掲げていたとは!と驚く方もいるかもしれませんが、特に目標「2050年までに、人が身体、脳、空間、時間の制約から解放された社会を実現」では脳の制約からの解放も謳われており、あと30年経たずして肉体によらず脳からも解放されて生活する世の中が近づいています。

 

未来の私たちの自我や心はどうなってしまうのか?

目標では「サイバネティック・アバター生活」が目標とされていて、あと8年後の「2030年までに、ひとつのタスクに対して、人で10体以上のアバターを、アバター体の場合と同等の速度、精度で操作できる技術を開発し、その運用等に必要な基盤を構築する」という未来が描かれています。

つまり、ロボットや仮想空間のアバターとして自分の意識を連携させ、人間が自分の体験と認知できる範囲を広めることで、自分以外のものが体験したことまで自分の体験とすることを指しています。仮想空間や無機物のロボットが体験したことが自分の体験のようになると、もう本当の肉体は必要ないのかもしれません。

人間の感覚は脳が作り出した電気信号を受け取った結果であり、それを仮想で作り出せるなら、ご飯を食べたり排泄したりする肉体は不要になるかもしれません。ロボットと人間の違いは感情とされていますが、感情や心が制御されたとしたら、私たちの自我はどこにあるのでしょうか?

 

まとめ

目標以外の目標も、発展途上のものもあれば、すでに技術は完成していて社会に浸透させるために計画されている段階まで進んでいるものもあります。着実に2050年の近未来的な計画は実現に近づいているため、私たちの脳や心が制御される時代も遠くはなくなってきています。あと28年後、私たちがどんな生活をして、どんな価値観や自我をもっているのか、不安と楽しみにドキドキしながらそのときを迎えることになるでしょう。

 

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