『銀座ヘルメス』カウンセラー紹介⑥ 季幸 (きこう）先生（霊視占い師）

一般社団法人スピリチュアルマスターアカデミーが運営する『銀座ヘルメス』は、日本初のZOOM専用スピリチュアルカウンセリングのサービス。皆さんの人生におけるさまざまなお悩みや問題に、認定を受けたスピリチュアルカウンセラーの先生方がそれぞれ得意な手法でお答えしています。 

「たくさんいるカウンセラーの先生から誰に相談すればいいのか、わからない」とおっしゃる方のために、今年銀座ヘルメスにデビューされた先生方にお一人ずつインタビューし、ご紹介しています。第６回は、“霊視占い師” 季幸 (きこう）先生の登場です。 

☆季幸先生のプロフィールページはこちら

https://japan-spiritual.jp/soudan/staffSyosai.html?ID=1649315606 

季幸先生は、京都弁が印象的な明るく元気な先生です。介護福祉士としてすでに30年以上のキャリアを持ち、老人介護や障がい者介護という人の命を預かる職場でさまざまな人間模様を目の当たりにされてきました。霊感の強い家系に生まれ、亡くなる方も多い職場で働いていると霊を感じることも日常的なのだそうです。そんな季幸先生にお話を伺いました。

介護の現場では霊を見ることが多い

私はスピリチュアルカウンセリングをしながら、今も二足のわらじで現役の介護福祉士をしています。それを知って来てくれるお客さんもいはります。

介護の現場って、霊感的な感覚が優れてる人間、割と多いんですよ。亡くなる人もいっぱいいますし、亡くなってる人もいっぱいいますから、やはり見たり、聞いたり、「なんか知らんけど、誰かが触らはる」とか、そういう現象いっぱいあるんですよ。でも、みんな怖がらず。「そこにおばあちゃん座ってるやろ、二重に見えんねん」とかね、面白い話いっぱい聞いててね。

でも、そのおばあちゃんが出たからといって、全然怖くないわけですよ。気心知れてるおばあちゃんで、「逆に会いたいわ」っていう、それぐらいの人間がいっぱいいるから。

それでも、皆すごいストレス抱えてるんですよ、もうストレスの塊なんですね。だから、よく事件になってる、爪を剥いだりとか、弱いもんいじめとしか言えないことをするのは、そのはけ口ができてない人たち。認知症があるから、誰にされたかわからないからって。ただ、それだけみんな、もう追いやられてるんですよね、はけ口を知らないわけですよ。

ストレスから皆を救いたいという気持ち

そのストレスを発散するには何がいいんだろうって思って、私はまずソウルコーチングっていうコーチングに行ったんです。 習ってて、私はブロック解除なんかされて、すごく癒されて。

で、「これをしてあげればいいのよ」って話は聞いたんですが、商売になかなかなりにくいというか、コーチングを受けにくる介護士なんてまずいませんよ。お金もそんなにないし、1回３万とか5万なんですよ。そんなお金出せませんよ。介護士って。

「これあかんわ」と思って、この西川隆光先生のスピリチュアルマスターアカデミーに入ったわけです。そうすると占いもできるし、また違うコーチングもできて、レイキもあるわ、瞑想もあるわっていうので、こちらに入りました。

やっぱり、癒してあげたい。みんなをちょっとでも救える。その扉に導くには、コーチングよりも占いの方が早いやって、私思ったんですよ。いま占いって割とカウンセリング的じゃないですか。「あの人私のこと好きですか？」「好きですよ」で、終わりじゃなくて、私なんかやったら、「好きなんだけども、それをちゃんと成就するには、あなたも変わらなきゃいけないし、こうしなきゃダメだよ」っていうアドバイスもしていくんですね。

虫とも話せるようになった

西川先生のところでいろいろ習って、それからというもの、人間とは話せるのが当たり前ですけど、それ以外とも感じ合えるようになったんですね。動物の猫、鳥、そこら辺にいる虫とか。前から虫の視線は感じてたんですよ。ちっちゃな虫の視線感じると思って見たら、虫がそこにいるとかね。今はなんとなく気持ちまで読めるようになってきましたよね。

「出てって。いたら、殺すから」ってはっきり言うんですよ。て、言うたら出ていきますよね。面白いですよ。ハチとかが入ってきても、窓開けて、「ハチハチ、出て出て」って言ったら飛んでいきますよ。第６チャクラらしいんですけどね。その辺も前よりしっかりお話ができているかな。

人間じゃないものとも話せるというのは、私がやりたいことともつながっていくんです。年老いた犬や猫たちでも飼い主が死んじゃったら、殺処分される可能性が高いんですね。子犬や子猫なら引き取り手もいるけれど、年老いた犬猫は引き取られず殺処分になるんですよ。おかしいでしょ？ 人間も年寄りになって一人だったら殺します？　私、お年寄り見てきたから、そことリンクしちゃって。そういう子たちの面倒をみたいんです。犬や猫たちと一緒に戯れて生きていきたいわけです。それに対しても在宅でできる占いの仕事をガンガン頑張らなあかんのですけど（笑）

親戚に拝み屋がいるような霊感の強い家系

私が霊感が強いっていうのは子供の頃から。で、田舎の話なので、拝み屋さんっていう各家庭に拝みに行くっておばちゃんがいてるんですが、その拝み屋さんが親戚で、うちの母親も霊感ありましたね。

小さい頃、田舎って仏壇大きいじゃないですか。夜寝ているとき、そこに青い光、赤い光、黄色い光が出入りしてるの見て、怖いから「かあちゃん～」て起こすんやけど、おかあちゃん「が～」いうて寝てるみたいな（笑）でも、そんなんがよくあったりとかして、もう怖いから、見ることをやめさせてくださいとお願いしちゃったんです。

修行すればよかったんですけど、修行もいやや言うて。私はお願いしてるんで、見ることはしないですけど、感じることは感じます。でも、だんだんそれがちょっとこの頃見えてくるようになってきてるから、「だからやめてって言ったでしょ」って言うてます（笑）

カウンセリングでは相談者の方と同調する

カウンセリングでは、その人の気持ちがすごくわかります。その人と同調するんですね。「今すっごい辛いでしょ。しんどいでしょ」って、どうしんどいのかっていうのまで同調してわかっちゃうんです。もう、その人になっちゃうっていうか、わかってしまって。

「めっちゃ頑張ってましたよね」って言ったら、もう涙しはるんですよ、「めっちゃ苦労してるってめっちゃわかりますわ、 私も苦労してきたんですけど、もう私以上ですよね」とか言ったら「なんでわかるんですか」言うてね。そういう自分では言いたくない部分までも、綺麗に見えてるわけではなく、同調してわかります。

だから、「そういう時はこうした方がいいです。私ならこうしてきましたし、こうされたらいかがですか」みたいなアドバイス、ストレス発散法であったりとか、落ち込む暇があったら、前向きましょう、みたいなところをアドバイスしますね。

さまざまな人間関係を見てきた経験を活かしたアドバイス

やっぱり人間関係っていうのが、今までやってきた中で、1番感じやすいことですかね。それで悩んでる人、多いですしね。お金のことは、まあどうにかなるじゃないですか。でも、人間関係ってどうにもならない。自分を変えるっていうのも難しいでしょう。どう変えたらいいのかわからないとかね。

基本的には楽しいことをすればいいんですけど、その楽しいことがわからないという人もいる。そういう時はスピリチュアルで言われてることも話しますし。仏教的な話であったりとか、あと西川先生が言うてはる話もします。

「西川先生の言うてることほんまやわ」って、なんで分かるかって、自分もそうやっていろんな本読んだりとか、いろんなもの見てきたわけですよね。他の先生だと「それ綺麗事でしょ。そんなんで済むわけないじゃないですか」って、私が言っちゃうぐらいの人が多かったんですけど、西川先生の場合は「そうそう、先生わかってますやん」みたいな感じなんですね。アカデミーの仲間とも、結局は愛だよね、って言ってて。西川先生の言うてることは、「綺麗事じゃない愛」なんですよ。

厳しいことも言うが、最後は笑って帰ってもらう

私のカウンセリングでは厳しいこと言う時もありますけど、 心に響くんじゃないですかね。そう言うと泣く人もいますよね、でも、最後は笑うんですよ。「泣いてる場合ちゃうから」とか言うて、最後には笑って帰ってもらう。

優しさだけが愛じゃない。やっぱり、厳しい愛も必要であるっていうところですよね。「これは言うたら泣くんちゃうか」とか、「悲しむんちゃうか」とか、「落ち込むんちゃうか」とか。でも、1回落ち込まないと上がってこないですからね。 一度落とさないと上がらないですから。落としきりませんけど、「それは良くないですよ」ってはっきり言ってあげる。「いや、わかってるんですけど、言われるとすごくズキっときます」っていうところってみんな持ってるので。でも、「それってみんな触れたくないことやけど、言わないと上がらないでしょ」っていうのも経験してきてますし、見てきてますしね。

それで嫌われることもありますよ。でも私は嫌われてなんぼ、嫌われてこそ相談者になれるのかなと思っているので、嫌われることが怖くないんですよ。「あなたの悪いとこ、そこですよ」って、はっきり言うんですね。「でもそれ、わかっただけでも絶対なおってる。人に言われて、それを認めたでしょ。もうそれで大丈夫、ブロック外れます」とか言ったら、明るくなっていくんですね、もう絶対良くなるしかないですから。

いつも私と話す人は、最後は笑って、「じゃあ頑張ってね。また結果報告しに来てね」って感じになります。また最後は泣いて「わかった先生、頑張ってくる」とか言うて終わるんですけど、やっぱり盛り上げてあげないと生きていけないですもんね。

だから、私と喋った人みんな笑って終わるんですよ。きっと楽しく前向きになれると思うので、少しでも前向きになりたい人はぜひ来てください。