レイキ・ヒプノ・シータなど、あなたはどんなヒーラーに向いている? 15の特徴をチェック!
あなたの周りで「一緒にいるとなんか癒される」「居心地がいい」と感じる人はいませんか? もしかしたらその人は「ヒーラー」の素質をもっているかもしれません。
「ヒーラー」というと、ざっくり「癒す仕事」というイメージを持つ人も多いでしょう。今回はヒーラーとはどんな仕事なのか? 向いている人の特徴は何なのか? など、ヒーラーについて解説していきます。
ヒーラーとはどんな職業?
ヒーラーは直訳すると「癒す人」という意味ですが、いわゆるセラピストとは違います。よくいわれるセラピストは作業療法士、マッサージ師、言語聴覚士など物理的に「治療」する人を指すことが多く、身体的な治療でない場合、アロマセラピストのように何かを媒介にしてメンタルを癒していく人もいます。
しかし、ここでお話するヒーラーは、スピリチュアル的なヒーラーのことをいいます。スピリチュアル的な要素をもつヒーラーは、時に手を触れず遠隔でヒーリングできる人もおり、スピリチュアル的な力を使うことで相手を癒します。
また、真のヒーラーは単純に相手を癒すだけでなく、「その人本来の状態」を引き出すことができるそうです。個性やその人らしさ、もともと持つ自然治癒力を引き出すことで、あるべき状態にしたり、使命を思い出すきっかけを与えることもあるそうです。
ヒーラーの仕事内容は?
スピリチュアル的なヒーラーといっても仕事内容はさまざまあり、それぞれが授かった能力や使命によって異なります。
<ヒーラーの仕事一覧>
・リーディング
・チャネリング
・占い(タロット、手相、数秘術、占星術など)
・巫女・ユタ・イタコ・口寄せ
・クリスタルヒーリング
・シータヒーリング
・ヒプノセラピー
・インサイトセラピー
・レイキ
・気功 etc…
生まれつきスピリチュアル的な能力を備えていた人もいれば、大人になってから後天的に身につけた人もいます。共通しているのは、その人の使命に沿ってその道を歩んでいるということです。
中には「小さい頃は、まさか将来ヒーラーになるなんて思いもよらなかった!」と話す方もいますが、後天的に開花した能力であれば、その人にとって必要なタイミングで開花していることが多いです。
ヒーリング効果って何?
よくヒーラーに癒されると「すごくヒーリング効果があった!」というような言い方をしますが、この「ヒーリング効果」とは何でしょうか?
① リラックスする
②ネガティブ思考をポジティブ思考にする
③ストレスが解消する
④心身の疲労が回復する
上記のような状態になったとき、ヒーリング効果があるといいます。悩みや疲れが解消したとき、癒されたと感じてヒーリングを体感するようです。
ヒーリング効果は水晶のようなパワーストーンやエネルギーのあるアートなどの物体や、パワースポットのような場所によってもたらされることがありますが、人によってもたらされる場合、その人がヒーラーです。
ヒーラーに向いている人の15の特徴
ヒーラーが向いている人には以下のような特徴があります。当てはまるものが多ければ、あなたもヒーラーの素質があるかもしれません。ぜひチェックしてみてください。
1.集団の中にいることが疲れる
ヒーラーはエネルギーに敏感であるため、現実世界でもネットの世界でもエネルギーが集まる集団の中にいるととても疲れてしまいます。エネルギーの違いを感じとれてしまうので、特にいろいろな種類のエネルギーが集まる集団では、疲れてしまうことがあるようです。
2.天候の変化に敏感
天気にはエネルギーがあり、天候の変化に敏感に気づくのもヒーラーの特徴です。雷や嵐にエネルギーを感じたり、雨やくもりで頭痛や体の不調を感じたりするのも、天気のエネルギーによる影響です。
3.聞き上手である
人と話しているとき、相手の言いたいことが手にとるようにわかります。はっきり語らなくても「こういうふうにして欲しいんだろうな」と、雰囲気やエネルギーで察することができるのです。こういうときにヒーラーの素質がある人は、ある程度相手がエネルギーを放出しきってから自分が話し始める、という行動をとっているようです。
4.つい人助けをする
ヒーラーは無意識に人を癒したいと思っているため、つい人助けをしてしまうことが多いようです。それによって体調を崩したり、自己を犠牲にしても、人に尽くす性質があります。
5.動物や子供に好かれる
動物や子供のように純粋な存在からのエネルギーは伝わりやすいので、動物や子供の思っていることが伝わってきたり、気づいたら好かれていて周りに寄ってこられたりします。ヒーラーは優しいオーラを出しているため、その気配を察して寄ってきていることもあります。
6.人に信頼される
人に信頼されることが多いのも特徴です。「口が堅い」「仕事ができる」という印象をもたれているので、自然と「頑張らなくては」と責任感を感じてしまうヒーラーもいるようです。
7.ボーっとする時間が多い
本人は無意識でも、ボーっとする時間が多いのはヒーラーの特徴です。自分のことで精一杯だったり、自分のエネルギーをコントロールできない人は、キャパオーバーでそれ以外のことを受容できないのですが、ボーっとしている人はその間に何かを宇宙から受け取っているといわれています。
宇宙からエネルギーをダウンロードできるということは、自分のエネルギーを制御できており、ほかのことを受け入れられる状態になっている証拠で、これがヒーラーの特徴です。
8.自分の体の変化がエネルギーレベルでわかる
ヒーラーの完全なる特徴は、自分の体の変化をエネルギーで感じることができるということです。特定の人といるときや、特定の場所にいるときに起きる自身の体の変化に非常に敏感です。
9.孤独を感じる
生きている上で孤独を感じることも特徴の一つです。世界に対して自分が孤独であると感じるときは、世界と自分を区別することで自分を自覚し、自分の中の内なる宇宙と繋がっているときです。そういった人は、周りの人や「世の中とつながる安心感」の次元を超えた、「絶対的な安心感」を自分の宇宙の中で得る人です。「悟り」といわれる境地と近いものがあります。
10.「癒す」「ヒーラー」という言葉に特別なものを感じる
「癒す」「ヒーラー」という言葉を思い浮かべたときに何を感じますか? 「光、暖かさ、癒し、地球、自然、宇宙…」といったものを感じる人は、ナチュラルなスピリチュアル感覚をもつ人です。自分がヒーラーという自覚がなくても、無意識にヒーラーの世界へと導かれていきます。
11.「癒される」と人からよく言われる
ヒーラーによくある現象で、「〇〇さんと会うと癒される」といわれる頻度が高いという点があります。一緒にいることが楽な存在だったり、癒される存在であると認知されていることは、よくあるヒーラーの特徴です。
12.人の背景を汲み取れる
人の事情や状況を汲み取ることができ、背景理解につとめられる人もヒーラーの特徴です。察する力やイメージする力が強いため、背景を汲み取ることができます。
13.必要な気づきを与える
相手にとって最も必要な気づきを、その人が気づかない表現で伝えられる人はかなりハイレベルなヒーラーです。気づきはギフトであり、試練でもあります。単刀直入に伝えるのではなく、相手に学びがあるように形を変えて伝える役目を負った人は、ヒーラーです。
14.使命を開花させるきっかけを与える
この世に使命を帯びて生まれる人はたくさんおり、それぞれの人の本質を魂レベルで開花させるお手伝いができる人はまさにヒーラーです。開花させるのは本人ですが、そのきっかけ作りをする人がヒーラーとなります。
15.試練を乗り越えた経験がある
何らかの分野で自分にとっての試練を乗り越えた人は、ヒーラーの素質があります。複数の分野である必要はなく、ひとつの分野でよいのです。試練を乗り越えた人は発するエネルギーが異なるため、その人が醸し出す雰囲気や周波数や在り方が周囲に伝わり、誰かの幸せになるサポートをすることができます。
まとめ
ヒーラーには細かく挙げれば15以上の特徴がありますが、今回は代表的なものを挙げさせていただきました。あなたはいくつ当てはまりましたか? もしヒーラーの特徴にたくさん当てはまっていれば、ヒーラーを職業として選択肢に入れるのもよいでしょう。
ただし、癒しを与えるヒーラーはかっこよく見えることもありますが、癒しを求めにくる人の澱んだ気やエネルギーを受けて疲れてしまうこともあります。そのため、本気でヒーラーを目指すなら、ある程度の心の切り替えができるようになることをお勧めします。
ネガティブをポジティブに変えるために元気で明るい在り方でいれば、自分自身も周りも良いエネルギーでいることができ、自然とあなたの人生も開けていくことでしょう。