スピリチュアルが教える復縁のコツ

「元彼ともう一度付き合いたい」
「どうすれば復縁してもう一度パートナーになれるのかな?」
復縁して、一度お別れした相手ともう一度付き合うのは、かなり難しいといわれています。しかし、どうしても相手のことが気になって復縁ができないか、悩み続けている人が多いのも確かです。
そこでこの記事では「なぜ復縁を求めてしまうのか」について、スピリチュアル的な観点からお伝えします。復縁できるカップルとできないカップルの違いや、それでも復縁したいあなたが知っておきたいコツを解説していきますので、ぜひ最後までお読みください。
Contents
復縁にこだわってしまう理由とは
復縁をしたい気持ちが大きくなる理由は人によって異なります。自分が悪いのか、相手が悪かったのか、など、いくつかのパターンによって、気持ちの変化が大きく違ってくるからです。
ただ、相手からフラれた場合はもちろんのこと、自分からフったものの「やっぱり相手が気になる」というのもよく聞く話です。
別れてから日が浅いときほど、恋愛をしていた頃の気持ちが強く残っているので、自分を客観的に見ることが難しくなります。また、一度築いた恋愛関係を手放したくないからと、終わった恋に執着してしまうことも珍しくないでしょう。
スピリチュアル的な観点から見ると、次のような理由が考えられます。
- 相手がソウルメイトで魂の縁が強いから
- 相手との学びがまだ残っているから
- 次のステージへの準備が終わってないから
次から、ひとつずつ見ていきましょう。
相手がソウルメイトで魂の縁が強いから
恋人として付き合うだけの相手というのは、魂の縁で強く結ばれています。ソウルメイトのひとりだったことは間違いありません。
この世ではさまざまな事情で別れてしまったにせよ、魂レベルではお互いに愛する者同士です。魂のルールは同じなので、離れたくなかったり、相手が気になったりしてしまいます。
相手との学びがまだ残っているから
生まれる前に作ってきた人生の青写真には、おおよその人生の課題を設定しています。ご縁の強い相手と恋愛関係で学び合おうと決めて生まれてきたものの、中途半端なかたちで別れた場合、残りの学びを終えるまで相手との結びつきが切れずに残ってしまうのです。
次のステージへの準備が終わってないから
恋愛関係での学びは終わっていても、自分がまだ次のステージに進む覚悟ができていない場合、前のステージに未練が残ってとどまってしまうことがあります。
人間は感情の整理がつかない限り、スピリチュアル的に次のステージへと進むべきだからといってもなかなか一歩を踏み出すことは難しいものです。
このように、前の恋愛が忘れられず、復縁にこだわってしまうのは、相手との結びつきの強さや学びの問題、人生のステージが変わることへの不安などが隠れています。
復縁したい恋を冷静に見つめてみる
復縁に対するアプローチをする前に、一度終わった恋を少し時間をかけて見つめ直してみましょう。次の4つのポイントを意識しながら、頭を冷やして恋愛を振り返ることで、本当に復縁をしたいのか、それとも復縁以外の新しい選択肢がないのか、見えてきます。
- 別れた理由を洗い出してみよう
- 相手への愛や思いは本物か?
- 相手の自分への気持ちは確かだった?
- 復縁できるケース・できないケースがある
とくに2番目の「相手への愛や思いは本物か?」という点は、別れた相手に対する思いを自分で見つめ直すときに大切なポイントです。
では、ひとつずつ見ていきましょう。
別れた理由を洗い出してみよう
別れた原因を自分の側と相手の側の両方から考えてみることが大切です。
- 相手と自分のどちらからフったのか
- 相手と自分のどちらが悪かったのか
恋愛は相手との関係性で成り立つものなので、自分だけが一方的に悪かったり、相手にすべて責任があったり、という感じでハッキリ白黒を付けることはできません。また、恋愛が終わってしまった理由はひとつではなく、いくつかの理由が重なっているものです。
例えば、相手の浮気が発覚して自分からフッた場合と、相手からいきなり理由もハッキリしないままフラれた場合とでは、自分の気持ちの整理のつけ方は大きく違ってきます。
相手への愛や思いは本物か?
もしかすると、付き合い始めたとき、恋愛期間の間、寂しかったから誰かにいて欲しかったのかもしれません。また、本当は本命の相手がいたのに、好きになってくれた人と恋人になった場合があるでしょう。
付き合い始めてから相手の良さを知ったり、両想いになって素敵な恋愛関係を築くことができた場合でも、きっかけや心の底で相手に対するしっくりこない感じが残っている場合は、気持ちがこじれて未練が残ってしまいがちです。
相手の自分への気持ちは確かだった?
相手の立場から自分を見たとき、本気で愛してくれていたでしょうか。どことなく、別の相手の影を感じたり、将来のパートナーといったところまでは思ってくれてなかったりしてはいませんでしたか?
相手の気持ちをはっきり確認することはできませんが、恋愛期間中の相手の言動を振り返ってみると、終わった恋の意味が見えてくるでしょう。
復縁できるケース・できないケースがある
復縁すること自体、なかなか難しいといわれています。とくに別れた理由によっては、復縁できないケースも多いです。
例えば、相手の人格を否定するような喧嘩をしたり、浮気が繰り返されて破局してしまったりといった場合は、復縁できる確率はかなり低いといっていいでしょう。
どんな相手であっても復縁率はゼロではありません。ただ、もしお互いに少しでも気持ちが残っていても、心をズタズタにされたような恋愛相手とは、復縁はしないほうがいいでしょう。
スピリチュアル的復縁の3つのコツ
復縁を試みても元サヤに収まる可能性は低いものです。しかし、前向きに別れた場合や友人関係としてつながっている場合は、お互いに新たな気持ちでもう一度付き合う可能性があります。
気持ちを整理してみても、やっぱり復縁したいと思ったら、次の3つのスピリチュアル的な方法を試してみましょう。
- 一度「復縁したい」気持ちを手放してみる
- 自分の人生の役割や使命に熱中してみる
- 相手と自分が見えない縁でつながっているイメージを持ち続ける
とくに、2番目の「自分の人生の役割や使命に熱中してみる」という点は、人生の主人公は自分自身であることを改めて意識しておく大切なポイントです。
以下で、具体的に解説します。
一度「復縁したい」気持ちを手放してみる
人は、下手に願望にとらわれすぎてしまうと、かえってうまくいかないものです。復縁したいという気持ちは大切ですが、執着しすぎてやみくもに相手にコンタクトを続けたり、自分の気持ちが不安定になったりしたのでは、ますます復縁から遠ざかってしまいます。
終わった恋を冷静に見つめ直すプロセスのなかで、復縁にこだわっている理由がわかったら、その気持ちを一度宇宙に返してみることが大切です。
自分の人生の役割や使命に熱中してみる
相手への復縁にばかりこだわって、自分の仕事やプライベートの人生がおろそかになってしまうことはいけません。恋愛は人間同士の関係のひとつに過ぎないので、別れた時点から成長していない相手とまた付き合いたいと感じるのは難しいからです。
人生で恋愛も大切なことですが、それよりもまず自分の人生を前に進める努力をしましょう。自分自身の人生の役割や使命とは何でしょうか? 周りに役立つこと、社会に貢献できることはしていますか?
自分の足元がしっかりしてこそ、復縁したい相手と再会したとき、以前とは異なる恋愛関係がスタートする可能性が高くなります。
相手と自分が見えない縁でつながっているイメージを持ち続ける
別れた相手にこだわったり、執着し続けたりすることはNGですが、復縁のために客観的な気持ちで相手との縁をイメージすることがポイントです。
一度は恋愛関係にあったふたりなので、ソウルメイトのつながりはこれからも残っています。友人関係としてたまに連絡が取れるくらいの距離感を保ちながら、復縁したい気持ちが実るように宇宙に対して、イメージし続けましょう。
まとめ
復縁で大切なことは、一度自分のこだわりや欲求を手放して冷静に自身の人生を歩み出す気持ちです。ただ、復縁するコツを実践するには、復縁前の恋愛に対するじぶんのこだわりを捨てないといけないことも大切になります。
しかし、終わってしまった恋愛を客観的に見つめ直したり、復縁へのアプローチをどうすればいいか考えたりするのは、自分ひとりでは難しいものです。気持ちばかり焦ってうまくいかなくなって、せっかく復縁の可能性があったのにつながりが切れてしまう恐れもあります。
もし、復縁を考えていて気持ちが絡まって解けなくなったら、占い館で相談してみましょう。見えない世界を扱うスピリチュアルカウンセラーや占い師の力を借りると、恋愛の意味や復縁の可能性が見えてきます。